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61便ハイジャック事件 [航空関係]

を『世紀の瞬間』と題して放映しておりましたが・・・・・内容に大いなる不満も。
GPWS の警報音を聞いてコックピットへの突入を決意した便乗クルー。犯人から操縦桿を取り戻したあと、急上昇には成功したものの、速度が低下してスティック・シェイカーが作動、失速寸前に陥ったような番組構成になっていましたが、素人ではあるまいに、左腕で操縦桿を引きなが右腕でスラスト・レバーを進めることなど造作もないことですよ。
物語に緊迫感を与えるためだったとは言え、突入したキャプテンには失礼な構成だったと思いました。

それに、予めセットしてあったのはオート・パイロットではなく(APを外して手動で操縦していましたからね)オート・スロットルだったのでは?そうであれば、セットしてあった速度を下回った場合、オート・スロットルは即座に反応して速度を回復させたはずですが。

また、スタジオの中で雁首を並べていたコメンテータの一人が「ハイジャック犯の西沢 」 と言っていたのには呆れてしまいました。犯人に敬称とはね。以前にも、
北朝鮮に居る『よど号』ハイジャック犯と電話で話していた 鳥越俊太郎 が同じように「あなた方がハイジャックされた時」などと言って奴らに媚びを売り、あわよくば北朝鮮を訪問してハイジャック犯との単独インタビューをモノにしたいとの魂胆がうかがえて、非常に見苦しく感じたことがありました。

1.jpg
殺人犯に「あなたが人殺しをされた時」などと言いますか?

番組では、二階席でのCAの着席位置が違っていたり、二人乗務のはずの-400のコックピットにFE席があったりと、実際とは違う場面が多かったのですが、撮影の場所も限られているでしょうから致し方ないところでしょう。

それにしても、あまりにお粗末だったのが、搭載した燃料を投棄する理由を説明したくだり。
「機長は墜落の危険が迫った時、地上への被害を最小限に止めるために燃料投棄を行う」との説明でしたが、墜落するかどうかの瀬戸際に、そんなことをしている余裕がありますか?
ご存じのように離陸直後などに緊急着陸が必要な場合、最大着陸重量まで機体重量を減らすために行うのが Fuel Jettison(燃料投棄)なのです。あまりに馬鹿馬鹿しくて笑ってしまいましたよ。



安倍総理は9月に訪中するかどうかで本当に迷っていたのでしょうか?だとしたらとんでもないアホでしょうよ。
欧米諸国の首脳が中国の軍拡に懸念を示して参加を取りやめるなか、反日の標的にされている日本の総理が訪中してしまったならば、世界中の笑いものになるところでした。
そう言えば、天安門事件で欧米諸国から総スカンを食らった中国が、天皇陛下の訪中を実現させて名誉挽回を図ったことがありましたね。
安倍総理が訪中しない理由を管官房長官は「国会審議の関係」などと言い訳しておりましたが、はっきりと「歴史を捏造した反日行事には参加できない」と言ってやればよかったものを。
捏造した歴史だろうが、世界中に先に広めた方が勝ちと考える国ですからね。一方の日本人は嘘を広めようなどとは露ほども考えない国民です。

何度も書きますが、

66歳の人間が70年前の戦争に勝利できる筈がない。

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nozzy

わたしも家事をしながら見てました。
突入したキャプテンは空席の副操縦士席に座らず操縦桿を操作していたのを、「ああ、ヘタなおしばいだなあ」と思いつつ、失速直前までスロットルコントロールしないまま機首を上げるなんて、慌ててたらありうるのかな、とも思ってました。

わたしもコメンテーターのコメントに違和感を覚えました。
その前の、ホノルル殺人事件の部分で、石原良純だったか誰だったかが、あきれ顔で「こんなずさんな…」と犯人の手口を批評しいるのはとてもヘンテコに感じて印象に残っています。
by nozzy (2015-08-26 12:53) 

FD

ニュース番組ではないので、面白くするための多少の創作はあると理解
した上で観る方が良いでしょうね。

いつも思うことなのですが、事故や事件に疎いと思われるコメンテーター
がしたり顔で話すのには違和感を覚えていました。

「こんなずさんな…」
もっと上手くやれと言いたかったのでしょうか?(笑)

by FD (2015-08-27 07:49) 

無責任一代男

そんな面白い番組があったのですね。再入院していて見れず残念でした。
操縦桿を引いてからスロットルはアメリカで着陸寸前に墜落した某国のパイロットじゃなかった?
大事な速度はキープしてたから飛行機マニアが操作しても墜落しなかった。確かにA社に失礼だわなぁ

by 無責任一代男 (2015-08-28 15:01) 

FD

あくまでも私の個人的見解ですが、
この事件に関しては、あるストーリーが出来上がっていて、それに反する
ような談話は出せないのではないか?
そんな気がしております。

by FD (2015-08-28 19:48) 

NO NAME

いつも楽しく拝見させていただいております。
突入したキャプテンが記した手記によると、GPWSが聞こえたので無我夢中に突入してとりあえず、操縦桿を引いてたが、無我夢中だったため、失速寸前に陥った。しかし、B747のシステム(?)でパワーが自動的に入って難を逃れてたが着陸後も手が震えてたって書いてありましたよ!
まぁ、FEがいたりした場面はプロのかたからしたら耐え難い構成だったのかもしれませんが笑


by NO NAME (2015-08-29 11:12) 

FD

無我夢中で手が震えましたか。
私もそんな状況に遭遇してみないと、どうなるか分かりませんが、
本人がそう述べているのであれば、番組通りの展開だったのでしょう。

by FD (2015-08-29 14:20) 

Oldfogy

NO NAMEさん、私も同じ会社にいたので突入機長が手記を書いたのであれば読みたいのですが、どうすれば読めますか?

無責任一代男さん、お見舞い申し上げます。
by Oldfogy (2015-08-29 16:39) 

無責任一代男

両機長ありがとうございます
突入した機長の記述は読みました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ryukyutokyo/8662647.html
乗客手記
http://www.doctor-tsuji.com/mailmaga/mailmaga16.html

操縦室に乗客と一緒に体当たりして飛び込んだ時は、血だらけになった長島機長の後ろから高度を見ると200mというようなものでなく、住宅の屋根がすぐ下に見えるほどの何十mであと数秒で激突らしかったですね。そりゃたまげるな、とにかく上に上げることしか思いつかないのも理解できる。幸運な事にオートスロットルになってたので墜落はなかった。

by 無責任一代男 (2015-08-30 09:06) 

さらまわし

こんにちわ。
記事とは関係ないのですが、
読者(読んでいるブログ)に登録して頂けないでしょうか。
読書をもう少し増やしたいのでご協力下さい。
よろしくお願いいたします。
by さらまわし (2015-09-24 17:25) 

FD

ありがとうございます。
近ごろ更新をサボっておりますが、(読んでいるブログ)に
登録させて頂きました。
これからも宜しくお願いいたします。

by FD (2015-09-24 21:11) 

さらまわし

登録ありがとうございますm(__)m
とっても嬉しいですヽ(^0^)ノ
これからもよろしくお願いします!!!
by さらまわし (2015-09-24 21:14) 

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