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なぜ止まった? [交通]

昨夜、JR北海道・石勝線のトンネル内で列車火災が発生し、多数のけが人が出たとの事。
詳しい情報が分からない中、勝手な推測は控えなければならな事は分かっているのですが、大きな疑問点は、「火災が発生しているのに、なぜトンネル内で停車したのか?」 と言う事です。

ニュースの中で車掌は、「何が何だか分からなかったので、とにかく止まってくれと運転士に連絡した」 と語っていましたが、恐らくJRのマニュアルでは火災が発生した時には直ちに停車する事となっているのでしょう。

列車の場合、運転士よりも車掌の方に権限・指揮権があるようですが、これが飛行機と同じく運転士の方に権限があったなら、恐らく停車せずにトンネルを走り抜けたのではないでしょうか。
このトンネル、685mの長さだそうなので、1分も掛からず走り抜ける事が出来ますからね。
死者が出ていない事が不幸中の幸いでしたが、「よかった、よかった!」 では済まされない問題でしょう。


その後の報道で詳細が分かってきましたが、2キロ程手前でドライブ・シャフトなどの部品が脱落、その後脱線して火災が発生したようですね。
そうなりますと、止まるか走り抜けるかの判断は難しくなります。ただ一つ言えるのは、乗務員がトラブルの詳細を把握出来ていなかったと言う事実。
飛行機の場合、機体の各部に神経が張りめぐらされていますので、トラブルの発生をコックピットで知る事が出来るようになっていますが、ドライブ・シャフトの脱落と言った重大なトラブルを運転席で知る事が出来ないのであれば不安が残ります。地に足が着いている着いていないの違いはあるでしょうが。


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コメント 6

Jetplane

Jetplaneと申します。
私は福井県在住のため、今回の出来事をきき、北陸トンネル事故を思い出してしまいました。
教訓が生かされていないと感じたのは私だけでしょうか。
by Jetplane (2011-05-28 09:13) 

星好夜

1972年11月にあった「北陸トンネル火災事故」のあと、次のようになっと思いますが関係者はどうしたのでしょうか?

「いかなる場合でも直ちに停車する」よりも「トンネル内火災時には停止せず、火災車両の貫通扉・窓・通風器をすべて閉じた上でそのまま走行し、トンネルを脱出する」ほうが安全であることが証明され運転規程を改めた。


by 星好夜 (2011-05-28 11:04) 

安全航空

1分程度で通過できるトンネルならば、停まらずに走り抜けたほうが良いでしょうね。
乗員が4名乗務していたようですが、逃げ遅れた乗客が居ないかトイレの中まで確認するとなると1分では無理だと思います。それにすべての乗客が健常者とは限りませんし。「JR」公共交通で市場独占してるのにしっかりしてほしい…。航空会社も安全に無関心なところはいくら安くてもダメを超えて迷惑だと思う。

by 安全航空 (2011-05-28 16:24) 

ぱんみゅ

この事故は台車の異音(さらに横揺れ)という事象から発生しました。つまり台車に何か異変が起きた可能性が大きいというわけです。この状況下で考えられる最悪のものは脱輪であります。駆動系が脱落して台車が離線したまま走行し続ければ、転覆の危険があります。(後に実際にエンジンの回転を車輪に伝える部品が散乱してあったとのこと。)

それで、安全確認してるところに火災の発見です。(異音感知時には火災気づかず)

もちろんトンネルを通り抜けたほうが火災に対しては安全であるのは運転士、車掌ともに把握していただろうと推測します。実際にもう1度動かしてトンネル脱出を図ろうとしたが、動かなかったとMSNニュース記事に書いてあります。

ちなみに場所も場所でトンネルを過ぎても地上区間はわずか180mほど。そこを過ぎれば6000m級のトンネル。さらに130km/h走行してますので、地上区間を狙って止めることは至難だったと私は考えます。

以上のことは私の偏見ですので、JR側の発表を待ったほうがいいと思います。
by ぱんみゅ (2011-05-29 02:27) 

ソマパパ

初めまして、いつも拝見しております。列車火災については、北陸トンネル事故の教訓から、「原則として、火災時にはトンネル内に止まらず、走り抜ける。」と規程類が変更になり、乗務員(運転士、車掌)はそのように教育されています。また近年発生した、韓国での地下鉄火災で、国交省から列車火災の教育再徹底の通達が降りてきています。
今回の北海道の事故については、原因や背景がわからないので何とも言えませんが、考えられるのはまず、列車脱線は分かったが、火災が発生していた事に気がつかなかったか(列車は止まる事が基本的に安全の為、火災以外については、列車を止めるように教育されています。)、又は脱線と火災発生が分かったが、このまま運転すると先にある長大トンネル内で停止してしまう恐れがある為、運転士の判断で比較的に短いトンネルで停止して、避難誘導を始めたのかもしれません。山岳地帯で大小のトンネルが続く所は、何両も繋がっている列車が、全くトンネルにかからず停車するのも難儀します。
by ソマパパ (2011-05-29 23:30) 

FD

情報ありがとうございます。
北陸トンネル事故の教訓が生かされていると言う事が理解出来ました。

ところで、我々の身近な問題としましては、「高速道路のトンネル内で車がパンク
したような場合、止まらずに走り抜けるべきだ」 と言う事でしょう。
トンネル内でパンクして停止していた乗用車にトラックが突っ込み、後部座席
に乗っていた幼い子供が死亡するという痛ましい事故がありました。
タイヤがバラバラになろうが、車に傷が付こうが、お構いなしに走る続けるのが正解でしょうね。
非常停止帯があれば別ですが。

by FD (2011-05-30 21:08) 

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