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周波数帯 [雑学]

テレビのアンテナの話題を出したついでに、現在の住み家に引っ越してきた当時の事を少々。
前にも書きましたように、屋根の上にテレビのアンテナを立てるのはまっぴらだと思っていましたので、色々と苦労したのです。

まず考えたのが、屋根の上にではなく、屋根裏にアンテナを隠す案。でも、失敗でした。さすがに映りが悪かった。
仕方なく、アンテナを屋根の上に控えめに立てる第二案。映りは多少改善されましたが、ゴーストが出るんですね~、いわゆる二重映り。
そこでアンテナ業界の雄、八木アンテナに電話して、色々聞いてみたのですが、「新宿の高層ビルが原因ですよ」 との事でした。
八木アンテナの担当者、親切でしたね。そして提案されたのが、「横浜西北部にお住まいでしたら、多摩局のUHFを受けてみたらいかがですか?」 と言う事。
えっ、そんな手があったの!そこで色々調べてみました。テレビの周波数帯を。

76~90MHZ : FM放送
90~108MHZ : VHFテレビ放送 1~3チャンネル
108~118MHZ : 航空用VOR/ILS
118~137MHZ : 航空用通信
137~170MHZ : 地方自治体等の公共事業
170~222MHZ : VHFテレビ放送 4~12チャンネル
470~770MHZ : UHFテレビ放送 13~62チャンネル

さっそく電気屋さんに頼んで、親切だった八木アンテナの製品を取り寄せてもらいました。当時の多摩局は18~32チャンネルのローチャンネル周波数で電波を出していましたので、ロー/ミドルチャンネル用の
UHFアンテナを注文、そして取り付け。これでやっと満足いく映像を手にする事ができたのでした。

テレビの周波数帯で面白いのは、VHFの1~3チャンネルと4~12チャンネルの周波数帯の間に、別の用途の周波数が割り込んでいますので、周波数がけっこう離れているという事ですね。
普通、家庭用のVHFアンテナは1本だけ立てていますので、1~12チャンネルまでの全てのチャンネルを1本のアンテナだけでカバーするのは、結構きつい仕事だという事です。
そのため、マンションなどではVHFローチャンネル用のアンテナと、ハイチャンネル用アンテナの2本を立てているケースも見受けられます。よくよく観察してみますと、面白いですよ。
また、FMラジオでVHF1~3チャンネルの音声を聞けるようにするのが簡単である事も分かりますね。

その後、デジタル放送の開始に伴い、多摩局はUHFハイチャンネル(47~61) に移行。家にやってきた担当者に、「我が家はロー/ミドルチャンネル用のアンテナを使っているのですが」 と言いましたところ、無償でオールチャンネル用のUHFアンテナに交換してくれました。

そして、我が家もデジタル放送に移行。無償で頂いたUHFアンテナを90度方向転換して東京タワーの方向へ向け、現在はデジタル放送を問題なく受信しております。

何年後かには、東京タワーから東京スカイ・ツリー(何とまぁ、味気ないネーミングなんでしょう。大江戸タワーでよかったのに) に送信場所が変わりますが、地図で確認しましたところ、我が家から東京タワー、東京スカイ・ツリーは一直線上にあったのです。と言う事は、アンテナの方向を変える必要がない。と言う事になりますね。

blogtama.jpg
多摩方面を望む。
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